工場勤務はきつい!? 工場勤務のきつい理由とよいところ5つ

2021年7月2日

工場勤務が気になる人
工場勤務はきついというけど実際どうなのかな。
工場勤務のメリットって何かあるのかな。
工場への転職を検討しているけど向いているかどうか知りたい。

工場勤務について気になる人の疑問について答えます。

本記事では、工場勤務はきついところや、転職を検討する際の注意点について解説します。

工場勤務経験が15年以上、
計5ヵ所の工場で働いてきた私、ゆーいちが解説します。

▶この記事でわかること
・工場勤務のメリット、デメリット
・転職する際の注意点

 

1.工場勤務のきつい理由5つ

 

①夜勤がきつい:交代勤務

工場は基本稼働率を重視し、なるべく機械を止めないようにする為、交替勤務という勤務制度が採用されています。

私が経験した工場では1日12時間勤務を2交代で、”昼昼夜夜休休”と3組のグループに分かれて繰り返す勤務でした。
他にも昼勤夜勤を1週間ごとに入れ替えたり、三交代で24時間を8時間ごとに3つのシフトに分けたり、単に8時間で早番遅番という感じで夜12時くらいまで回すといったシフトもありました。
工場によって様々ですね。

寝る時間、起きる時間を昼夜勤務毎に調整しないといけないので、体調管理が難しいところがきついです。

②単純作業がきつい:ライン作業

配置される場所によっては、ライン作業に入ることになる場合もあります。
延々と単純作業を繰り返して一日が終わるわけですが、人によっては時間が長く退屈でつらいと感じる事も多いようです。

また体力的な疲れもありますが、眠くなったりしてミスに繋がるケースもよくあります。
立ちっぱなしで何時間も作業することもあり、足腰にかなりの負担がかかる現場もあります。

③作業環境がきつい:寒くて暑い

空調管理がされていない、管理できない現場ですと、夏は暑く、冬寒いといった状況下で仕事をすることになります。
体に負荷がかかり、思わぬ事故や怪我に繋がるケースもあります。
トラックやフォークリフトが行き来する倉庫や、大型の部材を加工する場所等は空調管理のしにくい現場にあたります。

また機械の音による騒音エリア等も環境が悪い現場にあたります。

④衛生面がきつい:作業服

食品や精密機械を扱う工場では、作業服に帽子やマスク、徹底した衛生管理が求められます。
食品関係だと、長靴着用の水場だったり、精密機械だと防塵服を着てクリーンルームでの作業等があります。
印刷関係だとインクが作業着について落ちない・臭いがきつい等、衛生面できつい作業場も多々あります。

特にクリーンルーム等では、休憩やトイレに行くたびに、その都度消毒やエアーシャワーを通らなくてはならないところが面倒くさくてきついです。

⑤人間関係:体育会系が多い

工場でありがちなのが、肉体労働を得意とする体育会系の根性論がきついところです。
仕事は見て覚えろというような、教育指導を放棄してしまう人や、教えないことで自分のポジションを守る人。
できない理由や原因を考えようともせず、やり続ければそのうちできるようになるだろう、俺はそうやって覚えた、などという人。

自分より仕事が遅かったりすると、怒鳴られたりすることもあり、パワハラにも繋がりかねませんが、環境の問題でもあり自分でどうにかするのは中々難しくてつらいです。

2.工場勤務のよいところ5つ

 

①手当が多い

交代勤務等で夜勤があるということは、給料+夜勤の手当てがもらえます。
また繁忙期等は残業が発生しやすいので、その分割り増しでもらえます。
また作業環境が悪い場所ですと、その分の手当が出ることもあります。

②頭髪が自由

私が働いたことのある田舎の工場では、金髪のヤンキーみたいな人が必ず一人はいました。
ですので、頭髪に対する自由というか、規則は緩い傾向があると思います。
頭髪だけでなく、ピアス等つけてる人もいました。
ただ、アクセサリーは作業で邪魔になったり、機械を扱う場合危険だったりするので、作業場所によっては気をつけなければいけません。
また、規則が緩いとはいえ、偉い人に注意されるようなら、当たり前ですがすぐ直したほうがいいです。

③手順通りにやればOK

工場の作業には大体手順書(作業マニュアル)があり、手順に沿ってやっていればトラブルが起きる可能性は低くなります。
もしトラブルになった場合でも手順通りに行っていれば対処しやすかったり、トラブル解決の手順等もありますので、安心して作業ができるかと思います。
もし何かあっても、手順通りにやりました、でOK。逆に手順通りにやっていない場合、怒られたり信頼を失ったりするので注意。

④未経験でも採用されやすい

工場勤務は単純作業が多いので、そこまで学歴や経験、技術を必要としません。
初心者・未経験でも採用されやすい仕事だと思います。
求人も多い傾向にあります。

ただ、玉掛けやフォークリフト免許等、持っていると工場でもちょっと違った配属になるような資格もありますので、そういった特定の場所を目指すのもありかと思います。
また工場に限ったことではありませんが、必要に応じて資格を取らせてくれる制度も会社によってはあります。

③ものづくりが楽しい

ものづくりの楽しさがあります。自分が普段の生活で目にするような商品が目の前で作られていく様は、とてもワクワクすることでしょう。

私も過去に普段の生活でよくつかうICカードやコンビニに並ぶおにぎりやパン、DMはがきや携帯の中のIC等、色々な製品に携わってきましたが、その製品を日常で見かける度に、自分の作ったものが入っているかもしれない!と思うと何だか嬉しくなってしまいますね。

3.転職する際の注意点

 

結論、工場勤務はきついのか?工場勤務への就職・転職は自分には向いているのか?
ということですが、上記のきついと言われる理由を自分に当てはめてみて、大丈夫そうだと思える仕事で探せばOK。

たとえば夜勤がある仕事なら、寝る時間、起きる時間を切り替えることがあまり苦にならない人に向いていますし、ライン作業についても集中力のある人に向いていると言えます。
作業環境・衛生面については仕事の詳細を見ればある程度予想できるかと思いますし、面接で質問し確認することも可能かと思います。
人間関係については、自分でどうこうできないことが多いの難しいですが、新しい会社か、若い人が多いか等で、ある程度の傾向はわかると思います。
人間関係は難しいとは思いますので、工場に限らずあまり意識しすぎなくてもよいかと思います。

また、きついところだけでなく、よい部分もきちんとありますので、それを加味した上で向いているかどうか検討していただければと思います。

4.まとめ

 
一言で工場勤務といっても、工程によって作業は様々で、楽な工程もあればきつい工程もあり、実際に入ってみないと判断のつかない部分も多いと思います。
私も15年程色々な工場で過ごしましたが、ものづくりは本当に面白いですし、自分の仕事が形になったときは喜びを感じます。
日常生活で自分が関わった製品を見かけると、嬉しくてついつい周りに教えたくなっちゃいますよね。
(大体社外秘なので言ってはいけませんが 笑)

これから工場勤務に挑戦する人には、”つらい”部分も多いですが、それを乗り越え、是非この”やりがい”の部分も感じでほしいと思います。

工場への転職を検討している人の参考になりましたら、幸いです。

それでは ノシ

work就職・転職

Posted by ゆーいち